君が好き。
言われたいですね。
可愛い女の子に言われたい。
うわー可愛い。
しかし、この言葉、なんか突然ゲシュタルト崩壊し、よくわからなくなってきました。
「君が好き。」って君が動作の対象なのか、それとも動作の主語なのかわからなくなってくるんです。
「ジョンは君が好き。」だったら、好意の向きは ジョン →好き♡→ 君 ですよね。
「君が好きなジョン。」
だったらどうでしょう。
これ。
好きが
君 → ジョン
ジョン → 君
どちらなのかわからなくないですか?
「(君)が好きなジョン」 つまり
君の事が好きな、ジョンという人。(君 ←好き♡← ジョン)
という意味にも取れるし
「君が好きな(ジョン)」 つまり
君が惚れてるジョンという人。(君 →好き♡→ ジョン)
という意味にも取れませんか?
「あなたが好きな人を言ってください。」と言われた時、なんと答えますか?
「私の事を好きでいてくれる人」と「私が憧れている人」どちらを言えば良いのでしょか。
意味がわかりません。
なんとなく「あなたが好きな人言ってね」と言われたとき「私が憧れている人」を言えば良いような気がしますが
しかし!
「君が好きだ。」と言ったとき、明らかに「君の事が好きだ。」という意味だと思うのです。
それで考えると「あなたが好きな人」とは「あなたのことを好きな人」という意味になってしまいます。
Q「キリンノックスさん。あなたが好きな人を言ってください。」
キリンノックス「そりゃもちろん!橋本環奈ちゃん!」
Q「おまえ・・・橋本環奈ちゃんがお前の事好きなわけないだろ・・・」
という会話が成り立ってしまいます。
なんだこれええええ
なんでこんな事が起こってしまうんだ?
私の用法(感覚)が間違っているのか、それとも、日本語として、もともと文脈上の判断が必要になるような、難しいワードなのか。
君が好き
「おれ、君が好きだ。」と言えば、この君が好きという意味は
私 → 君 好き♡ ということだろう。
A「パスタにする?ラーメンにする?」
B「ラーメンにするか、君が好きなら」
この会話中の君が好きは、君 → ラーメン 好き♡ ということだろう。
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上の文は(女子 → 男)です。
下の文は(男 → 女子)です。
どちらかの用法が間違っているのでしょうか?
でも、感覚的にはどちらもあるような気がします。
どうなっているんだあああああああああああああ
なんだこれはああああああああああああ
もしかして、
どちらでも良い。って事か?
君が好きだ。なんて言われたら、好きになってしまう。
つまり
君が好き。
であれば、もうどちらでも良いのかもしれない。
君がもしおれが好きであれば、おれも君が好きだ。
おれがもし君が好きであれば、君もおれが好きだ。
だからどっちでも良いよ。
そういうことなのかもしれない。
だから、恐れずに言おう。
君が、好きだ。
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