【箸の持ち方】やり方を直すのに、遅いということはない【漢字の書き順】

体験談
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考え方、やり方、漢字の書き順、箸の持ち方、鉛筆の持ち方、楽器の弾き方、正しいフォーム

 

正しい方法というのは、それなりに理由があるんだと思う。

合理的な理由が。

箸の先を合わせて、料理を持ちやすかったり、字を書きやすかったり、弾きやすかったりする。

 

古くから伝承されてきた正しい方法を身につけるというのは、合理的に、一番上手くできる可能性が非常に高い。

一度なおしてしまえば、生涯、効率が上がる。

字を書く。なんて動作、生涯で何回あるだろうか。

箸で物を食べる。生涯で何回食べるだろうか。

鉛筆の持ち方、箸の持ち方は、合理的な観点から重要であると思う。

 

今までやってきた事を捨てられない自分がいる

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私も、こう言った事がある。

「ずっとコレで練習してきたから」

しかし、そんなのは思い込みだった。

「今までのやり方を変えられない」って考え自体を変えたほうが良い。

 

ゼロベース思考が重要だ。

「ゼロベース思考」とは既存の枠組みにとらわれず、目的に対して白紙の段階から考えようとする考え方の姿勢のことを指す。

ゼロベース思考とは – コトバンク

 

やり方を直すのに、遅いということはないと思う。

これまでのやり方がどうだったかは、これからの人生で箸をどう持つか、と関係がない。

それに、例えば、楽器のフォームとか、スポーツのフォームを変えると、今まで練習が無駄になってしまうような気がするが、実はそんなことはない。

今までのやり方は応用が効く。

新しいやり方に変える。というのは、今まで頑張ってきた努力をすべて捨てるということではない。

 

私の体験談。漢字の書き順。

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私は、24歳くらいまで、漢字の書き順がめちゃくちゃ適当だった。

しかし、ふと「正しい書き順ってどうなんだろう。」と気になった。

書き順を調べると全然違っていた。

 

「24年間も書いて来た漢字の書き方を直せるだろうか・・・」

「ずっとこの書き順だったから、今更直せない・・・」

 

その時はそう思ったが、その私の思考は思い込みだった。

意外とやってみると出来るのだ。

 

ちょっと、試しに正しい書き順で書いてみた。

意外と書きやすかった

 

そして、書き順を直そう。と思った瞬間に、直った。

直るかどうかは「直そう」と思うかどうかだった。

もはや、2,3回、正しい書き順で書いてしまうと、前の間違った書き方が思い出せなくなる。

 

本当に問題なのは「ずっとこの方法でやってきたから、今更、変える事が出来ない」という意識だ。

「出来ない。」というのは、「変えたくない」もしくは、「不可能だ(と思っている)」ということ。

これが思い込みでなくてなんなのか。

なぜ、変えようともしないで、そんな事を言っているのか。

その「今更変えられないって考え」自体をまず変えたほうが良いのではないかと思った。

 

そういえば。「ずっとこの方法でやってきたから、今更変えられない。」って言葉は

「どうせ、おれには出来ない。」という言葉にとても良く似ている。

「どうせ、おれには出来っこない。」という言葉は、挑戦しない人の言葉だ。

 

挑戦して、失敗した人。実際にやってみて、夢破れ、「自分には無理だった。」と悟った人はそんな事、言わない。

 

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