【私は】20代後半はできない事が増えてくる【どう生きるか】

哲学・考え方
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私は現在28歳。

 

28歳!?!?

 

いつのまにこんな歳に・・・

もうおれ、30歳になっちゃうじゃん。

 

20代前半の皆さん。気を付けてください。

気付けば後半になっていますよ。

 

というか、今10代の皆さんにも、伝えたい。

気づけば20代後半になっていますよ。

 

しかし、私、中身の精神は12歳くらいな気がします・・・

中二病が完治してない気しかしません。

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しかし、中身はどうあれ、肉体的には、アラサーになってきています。

そんな私は、20代後半は人生のターニングポイントだと思っています。
なぜかというと・・・

 

出来るようになることばかりでなく、出来なくなることが出てくる。

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私は、仕事で、高校生以下の人たちと触れ合う機会が多いです。

彼らは若い!

そして、いろいろな事が出来るようになっていきます。

 

知識を教えればスポンジのように吸収し、体を鍛えれば筋肉が付き、逆境を乗り越えれば精神が鍛えられていきます。

特に高校生、大学生は一番輝かしい時代な気がします。

 

鉄は熱いうちに打て。

ぜひ打って、打って、打ちまくって、鋭くなって欲しいものです。

 

そして、私も少し前までそうでした。

スキルアップを目指して、勉強、技術、身体能力、スポーツ、楽器の演奏力、瞬発力、将棋、遊びやゲームに至るまで

どんな活動をするときも、自分の能力が向上するのを感じていたし、それを楽しいと感じていた。

出来るようになるのが楽しい。

全ての事は、出来るようになるための、練習だった。

 

しかし、最近は少し、衰えを感じる。

記憶力は少し落ちた、身体能力はかなり落ちた。

そして、体の瞬発力、脳の瞬発力も落ちた。

 

将棋の羽生さんも20代が記憶力のピークだった。と言っている。

サッカー選手の平均引退年齢は26歳だ。

他の、厳しい勝負事の世界で生きる人達も、10代20代が最も勝つときではないかと推測します。

 

今の高校生、大学生の年齢の人に言いたい。

力が無条件に向上していくのは、20代中盤あたりまでだと。

 

20代後半になると、新しい事を始めるのも大変になってくる。

例えば、私が高校からサッカーを始めたとすれば、それなりに上手くなったかもしれない。

しかし、今28歳からサッカーを始めたとしても、どこまで上手くなるかはたかがしれている。

 

プロサッカー選手の平均引退年齢は26歳。

私の歳には、もう、プロとしてやっていくための身体的には限界の年齢となってしまっている。

もう私の年齢では、とっくに引退している年齢なんだ。

 

では、私はどう生きれば良いのか?

新しい事を挑戦してもたかがしれているし、今までやってきた事も、少しずつ衰えていくことだろう。

これは、正直悲しい事だ。

 

どう生きれば・・・

私は私の少し上の世代で輝いている人、人生の先輩を見た。

 

その人達は、楽しんでいるように見える。

出来るかどうかではなくて、心から楽しめるかどうかで、物事をやらなければいけない

 

友人Mの話

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余談ですが。

私はバンドをやっていました。

以前、21歳くらいのとき、友人Mがバンドをやりたい。と相談してきた事があった。

 

Mは空手の実力者だ。全国大会に何度も出場しているレベルの。

そいつが「おれドラムやってみたい」と言い始めた。

「いやwwお前ww空手やってろよwww」と言ったが、彼は真剣だった。

 

なんと、空手をやめて、ドラムを始めてしまった。

私は勿体ないことだと思った。

空手ですでにかなりの実力があるのに、それを捨てて、ヘボいドラムを叩いている・・・

なんともったいないことか・・・

 

彼の初ライブ、そりゃそりゃ、微妙だった。

知ってる。

バンドマンの初ライブで上手く行くことなんてほとんどない。

 

しかし、彼はとても満足そうだった。

自分のやりたい事ができたからだろう。

出来る事より、やりたい事を取った彼は輝いていた。

 

人生のターニングポイントを迎え

これから私はどうしたらいいか。

それは、その行為の行き着く先、上手くなることや、名声を得ること、勝つこと、頂点を極めることではなく。

 

その行為自体に自分がのめりこめるか。

勝てなくても、上手く行かなくても、実力が伴わなくても、それでも、そんな事を気にせず、それに没頭できるか。

これからの人生は、そういう風に生きていかなければならないのかもしれない。

 

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