私は自慢ではないが勉強がそこそこできる。
これは本当に自慢ではないのだ。
なぜなら私には行動力がなかったからだ・・・
以前の私
- 話(本)を読む = おれ、これよりも、面白い話作れるのにな・・・
- テレビで喋ってる人 = おれの方が頭いいのにな・・・
- 楽器系YouTuber = おれの方がドラム上手いのにな・・・
まだまだ、同じような事があるが、今考えると、キモい・・・
何様?・・・
このとき、私は頭の中のアイディアや話を商品化、記事化(書籍化)するのが一番大変な作業だということ気づいていなかったのです。
話を書いた人、テレビに出て喋った人、楽器を弾いてYouTubeに投稿した人。
その行動自体が、すでに途方もなくすごい。
という事を、何も行動しない私は知らなかったのです。
そして、ただ「ひがみ」、「嫉妬」だけが溜まっていました。
おそらく、私が実際に話を書いてみたり、オーディエンスの前で何かをしたり、楽器を弾いて投稿したりしたとすれば、上手く行かなかったであろう。
はたらか見ていて「おれでも出来そうだな。」という感覚と、実際にやってみるという事の間には超えられない壁がある。
考えばかりで頭でっかちな私は、何も考えてなさそうな脳みそ筋肉のアイツがなんで上手く行っているんだ!?!?ムカつく。となっていました。
しかし、当の私自身は「いつかやるわ」ばかり言っていた。
「いつかやるわ」はやらない。
いつかは来ない。
「今やる」か「一生できない」かだ。
アイデアばかりで何もしない私。
何も考えずにとりあえずやっちゃって、なんか上手く行ってる友人。
フラストレーションだけが溜まっていく。
しかし、真実はこうだった。
頭の良さ << 行動力
アイディア << 実行力
その事に気づいて、行動力によって上手くいっている知り合い達を見て「彼らはすごい」と純粋に思えるようになった。
「おれの方が学校の成績良かったのに・・・なぜだ・・・くそ・・・」
たしかに、彼より私の方がはるかに勉強は出来るだろう。
しかし、頭の良さなんか全くカンケーない世界もあるのだ。
頭が良いに越したことはない。
しかし
頭の良さ <<<< 行動力
アホでも行動した人の方が何かを生み出している。
良いアイディアを思いついただけでは、なんの意味もない。アイデアは形にして、初めて価値を持つ。
アイデア自体には著作権すらない。
まとめ
私は小さい頃から勉強だけができた。
キリンノックスは頭が良いからなぁ。
良いなぁ頭が良くて。とずっと言われてきた。
だが28歳、社会に出て、気付けば、勉強ができるだけで、他は何もできず、悶々とする日々。
学校で成功する人は勉強が出来る人かもしれない。
しかし、勉強が出来るなんて、ペンの先っぽと頭を動かしているに過ぎない。
社会で成功する人は行動力が違う。
頭の良さ<<<<<<<<<<<<<<<<<行動力
何かやってる人と何もやってない人では。
雲泥の差なんだ。頭の中なんて関係ねぇんだ。
私は「声のでかい人の意見ばっかり通る」と不満を抱いた事がありました。
しかし、意見は思っているだけではダメだ。
自分の意見を声を大にして言える人はすごいのだ。
そして、その意見が良いか悪いかじゃない。
意見を通す力がものを言うのだ。
ちっちゃい声で意見言ったって、通らないのは当たり前だ。
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