自分は、自分がよく会う５人の平均である。
すごい人になりたければ、すごい人を周りに置きなさい。という話がある。
周りから影響受ける人なんて、意思が弱いからではない。
周りから影響を受けないなんてのは、誰にも不可能な事なのだ。
キリンのことは考えてはダメだよ
「成功したいなら成功者と関わりなさい」という話とセットで語られる事が多い。
「キリンの事考えてはダメだよ。」と言われると、キリンが頭を埋め尽くす。
他にも、ザ・ゲームというのが海外で地味に流行っているらしい。
ザ・ゲームの事を考えたら負け。というゲームだ。
良くわからないゲームだが、私は、一度知ってしまってから、何度も負けた。
人間の思考は、周りからの影響を絶対に排除できない。
私の実体験 くだらないテレビをつい見てしまう
「つまらない事はしない。」
そう思っていても、それは実はすごく難しい。
家では、晩ご飯のときにテレビがついている。
テレビ番組の中にはくだらない、何も得られない番組もある。
しかし、そんな番組でも、テレビに映っているとつい見てしまう。
私は意識してつまらない物は見ないようにしているが、それでもチラチラ見てしまう。
さらには、耳に音が入って来るとそれについて考えてしまう。
つまらない物は見ない。と決めている私でさえそうだ。
そして、特に意思がない親や嫁はテレビに釘付けになっている。
どう考えてもつまらないのに、一生懸命くだらない番組に時間を持っていかれてる。
私も見ないようにしようということに労力を使ってしまっている。
影響を受けないようにするためには労力を消費してしまうのだ。
罵声による私への影響
他にも、罵声や怒鳴られたりすると、スルーしようと思っても、体の中に良くない物が渦巻くのを感じる。
うちのおばあさんは認知症だ。
たまに、私を怒鳴ってきたり、嫌味を言ったり、とにかくネガティブな事をめちゃくちゃ言ってきたりする。
私はもちろん、認知症の症状だから、仕方がないと思っている。
しかし、完全に気にしないようにしようとしても無理なのだ。
「認知症の症状だ」と頭では分かっていても「ふざけるなこの野郎。」と言われると嫌な気分になってしまう。
私の脳みそが、影響を受けている。
ネガティブな言葉を浴びせかけられると、脳内がネガティブになるのを感じる。
脳が勝手に影響を受けているのだ。
罵声によって、脳みその中がネガティブな物質で満ちる。
これは、意思では止める事ができない、人間の持つ生得的な本能の機能であるのではないか。
対処法
他人からの影響なんて、自分の軸がしっかりしていれば受けない？
いや、そんな事はない。
どんな人でも周りから影響を受ける。
私は、人が影響を受けるのは、意思の弱さが原因ではなく本能によるものなので、気合で止める事はできないという考えに至った。
影響受けたくなければ、見ない、聞かない、接しないを徹底しなければならない。
つまり、距離を置くしかないのである。
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