なんてこった。
事件だ。
これは、はてなブログ、読者増加ランキングに載るぞ!?!?
1位も夢じゃないのでは??
ぇえ!!?!?!
もうランキング廃止されたの!??!?!
なんてこった・・・
悲しい。
という訳でね、独りで歓喜してるしかないようなので、ブログを書いてる訳です。
結論から言えば、おとといから今日までの2日間で読者の方が 28人 → 126人(執筆時点)となって、100人増加したんです!!*1
最初に読者を増やす方法が気になると思うので、書いておきますね。
このような感じでボタンを貼りまくります。
嘘です。
読者を増やすために私がやったことは1つです。
記事を書く
以上です。
どのようにして増えたか
まず、この記事をはてなブログのお題に投稿しました。
なぜか、わんさか人が来てくれまして、みんなインドア派なんだな!って訳で、60人の方に読者になっていただけました。
私は嬉しすぎて発狂してました。
本当に5分に1人の方が登録してくれていた。
楽◯カードレベルの増加。見る度に通知来てた。歓喜
そんな、歓喜の記事を翌日うp
なんと・・・この記事を見て、新たに20名の方が読者登録してくださった!
これはおそらく、牛の力。サムネは大事。
そして、読者が80人増えた!!という時点で、満を持してこの記事を投下!!
この記事で1人の方が読者になっていただけました!w
1人でも貴重です。これが通常営業の増加スピードw
というか、サムネが汚すぎて人があんま来なかったw
サムネは大事w
そして、今日になって、Twitterの記事
こちらの記事で10人の方が読者になっていただけました!!
フォーーーーみんなで記事を呟きまくろうぜ。タイムライン荒らそうぜ!!!
バルスバルスバルスーーー!!!(このとき既に読者増加しまくりでテンションは崩壊していました。)
そして、先程の記事
こちらは、結構真面目な記事ですけど、ブログ歴2ヶ月の私が何語ってんの?と言われてしまうかもしれませんが。
それでも、読者になっていただけました!!
そして、この今書いている記事によって、優しい人達が帳尻を合わせてくれるはず。(ゲス顔)
(なんという高圧的態度!)
まぁ、知ってます。この記事は、誰得記事です。
私がただ、歓喜してるだけですからね。
という訳で、テンションを下げて、余談に参りたいと思います。
いえーーーーーーーーーーーーーーい!!読者増加ふぉおおおおおおおブログ楽しいいいいいいいいい
以下、余談。
芥川龍之介の作家としての流儀 ~物を書くと言う事~
私は芥川が好きなんです。
今日から芥川ブロガー名乗っていきます。
この2日、たくさんの方に読者になっていただけて、これからも、増えていただけると嬉しいですが、正直に言うと、読んでくれる人が増えると、少し恐怖を感じます。
私の駄文が読まれる。1人に読まれるより、10人に読まれるほうが。10人に読まれるより100人に読まれる方がプレッシャーがあります。
しかし、そのプレッシャーは跳ね除けて行かなければいけない。
読まれることばかり気にして、書きたいことを書かなくなってはダメだ。と思っています。
明日は需要皆無の私がコケた話でもうpしますね。
それでは私の好きな本、芥川の『侏儒の言葉』から引用です。
わたしの愛する作品
わたしの愛する作品は、――文芸上の作品は畢竟作家の人間を感ずることの出来る作品である。人間を――頭脳と心臓と官能とを一人前に具そなえた人間を。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
やっぱり、良い作品は、人間を感じなければいけない。だそうです。
私の記事は全部、自分語りです。
私はこう思った、こうだった、こう考えた、こうした、あれした、あれもしたし、これもしたし、あーんなことやこーんな事もしちゃったよ。
ということしか書いていません。
私は、せっかく書くんだから誰でも書ける文じゃぁ意味がない。と思っています。
いや、自分語りしない商品紹介ブログとかもありなのかもしれないけども、とりあえず私は、私という人間を感じてもらう作品を書いていこうと思います。
おれの頭脳と心臓と官能を届けたい。できたら、官能を届けたいところですね。いや、官能だけ届けば、もうそれで良い。
作家
文を作るのに欠くべからざるものは何よりも創作的情熱である。その又創作的情熱を燃え立たせるのに欠くべからざるものは何よりも或程度の健康である。瑞典スエーデン式体操、菜食主義、複方ジアスタアゼ等を軽んずるのは文を作らんとするものの志ではない。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
流石、芥川さんだ・・・。文を作るのに必要なのは、創作的情熱である。
そこで、終わらず、情熱を燃え立たせるのに必要なのは、健康だ!と。
めちゃくちゃ、為になるお言葉。
すごい。1900年ぐらいに生きてた人の言葉が、2019年に生きる私の為になるなんてすごい。
私は健康を大事にします。芥川さん。
とりあえずスウェーデン式体操をした方が良さそうです。(なんだろう。スウェーデン式体操って・・・)
文を作らんとするものは如何なる都会人であるにしても、その魂の奥底には野蛮人を一人持っていなければならぬ。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
流石芥川さん。天才だ。
都会でこなれちゃいけないよね。まぁおれもともと田舎産まれ田舎育ちだけど。
だけど、読者がいくら増えたってビビっちゃいけないんだよね。私の魂の底には、野蛮人が五千人くらいいます。
今はネコを被っていますが、そのうち、私の野蛮人達をブログに書きます。待っててください。芥川先生。
文を作らんとするものの彼自身を恥ずるのは罪悪である。彼自身を恥ずる心の上には如何なる独創の芽も生えたことはない。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
天才過ぎる。こんなに、為になるお言葉があるだろうか・・・
文を書くものは恥を捨てろ、恥じるのは罪悪だ。見栄をはって、自分を良く見せようというブログには独創性の芽はない。
心に刻みます。本当に為になるなぁ。
百足むかで ちっとは足でも歩いて見ろ。
蝶 ふん、ちっとは羽根でも飛んで見ろ。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
こちらも芥川龍之介著『侏儒の言葉』の小タイトル『作家』からの文。
言いたいことは明白です。
敢えて言わない事とします。
だって芥川さんも敢えて言わなかったんだから、私が解説してしまったら野暮でしょう・・・
まとめ
2019年3月。孤独にブログを立ち上げ、誰も読まない記事をひたすら孤独に打鍵していました。
1ヶ月経った4月、何人か読んでくれましたが、孤独に必死に打鍵しておりました。
今日5月4日。読者の方が増えて、純粋に嬉しい。
本当にブログの記事が報われるのは何ヶ月か後なんだな・・・
読者の方に飽きられないように頑張ります。
なんて言わない。
飽きたら、忘れてください。私のことなんか。
明日も死ぬほどくだらねぇ記事あげるから覚悟しやがれ。
俳優や歌手の幸福は彼等の作品ののこらぬことである。――と思うこともない訣ではない。
芥川龍之介『侏儒の言葉』(太字は引用者)
芥川先生。芥川の作品が残って、私は「読めて良かった」と思いました。
でも、おれの記事が残ってしまうのは、確かにちょっと嫌かもしれないw
お読みいただきありがとうございました。
芥川龍之介って名前からカッコ良すぎ。キリンノックスでした。
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*1:っえ?数が合わない!?!?大丈夫、この記事を読んだ優しい人が帳尻を合わせてくれるはず(ゲス顔)
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