昨日この件に関して目にしました。
私は以下リンクの記事を読みました。
この議論されている「いかがでしたか?」で終わるブログ。「いかがでしたかブログ」とか言われているそうです。
確かによく見かけます。
そして、この「いかがでしたか?」が一部の人に嫌われているようです。
「いかがでしたか」と調べると、ムカつくとか、ウザいとか、検索から外して欲しい。さらには、検索結果から「いかがでしたか」を除外する方法まで紹介されています。
なぜ嫌われているのか・・・
「いかがでしたかブログ」は、まとめサイト的なサイトや、ライターを雇って大量に文章を書かせて、PVを集めお金を稼いでいるキュレーションサイトというやつに多いようです。
「いかがでしたかブログ」を探してみたところ、タイトルで多いのが
- 〇〇な〇〇 〇選
- 〇〇がオススメな5つの理由
- 女優〇〇の学歴は?彼氏は?結婚は?熱愛相手は?
というタイトルが多かったように思えます。
中身はというと、前置きが長く、中身が薄い。
調べて見ました!で始まって、wikipediaから引っ張ってきた情報を、自分の言葉に直しただけのようなものや、調べればわかる事だけ羅列、感想や意見は、他人の意見をTwitter引用貼り付け、そして、まとめで「いかがでしたか?」だそうです。
筆者から出た情報が全く無いのが特徴です。
さらには、タイトルの内容を回収していない記事もあるようです。
「有名女優◯◯の彼氏は?熱愛は?結婚は?」と気になる情報を疑問系のタイトルにして、「気になりますよね!調べて見ました!」と中身を書き、最終的に「女優◯◯の彼氏は?」については
- 調べて見ましたがわかりませんでした!とか
- 気になりますね!(気になるからこの記事読んでるんでしょうが・・・)
- 今も誰々と続いている可能性もあります(予想であり、ソースなし)
- いい人が現れるといいですね!(え!なにそれ・・・)
タイトルの疑問全く回収してない!
つまりタイトル詐欺。
いやでも「◯◯の彼氏は?」だから「◯◯の彼氏は?(彼氏を言うとは言ってない)」なんでしょうね・・・うまいな。
そして、ブロガーの人から見れば、そんな記事が上位にきてたら不満だと思います。ブロガーの魂込めて書いた記事が、そんな記事に負けてたらね・・・
「いかがでしたか?」を検索から除外しろ!ってなりますわな。
でも、商売としてはうまいと思います。
有名女優◯◯に彼氏がいるかわからないというとき、みんな気になって検索する。
そこに、彼氏がいるかわかっていないんだけど、とりあえずそれっぽい記事置いとく → 見られる → 稼げる
うまいなぁ。ボロいなぁ。いいなぁ。
私は、あまり他人をディスったりしないのですが、控えめに言って「うんちサイト」だと思います。
多分、書いてる本人も気付いているでしょうし、読んでいる人ももちろん。「うんちだな。このサイト」となっていると思います。(でもつい読んじゃうw)
ググるとうんちがいっぱい落ちているので、踏まないように歩かなければいけない。
うんち踏んだら嫌ですもんね。
そこで、そのうんちサイトに多用されている「いかがでしたか」を検索結果から除外したりする人が出てくる。
私の予想では、この「いかがでしたか?」という言葉は減って行くのではないかと思っています。
「いかがでしたか」に不信感を持つ人が増え、みんなが「いかがでしたか。」を避けて通るようになれば、踏んで欲しいうんちサイトは「いかがでしたか」を書かないようにしよう。となるわけです。
同じように。「◯◯な◯◯ 何選」も中身がないサイトが増えてくれば、読者は「こういうタイトルほとんどうんちサイトだな・・・」となり、そのようなタイトルを踏まなくなる可能性もあります。
そうなれば、うんちサイト側も「何選って書くのはやめよう。踏んでくれないから。」となって、タイトルを変更するでしょう。
でも、◯選はまだ流行り続けるかな・・・
ちなみに「◯◯な◯◯ 何選」というタイトルに関しては、こちらの記事がズバっと言ってくれていて、気持ちよかったです。
「オススメ〇選」とか「〇個の理由」っていうタイトルはめっちゃダサいと思う4つの理由 – Travel Banana
◯選と言ってる割に本当に厳選してるのか?
ただの箇条書きじゃん。
という指摘がなされています。
確かにその通りだw
今度から「10選」は「1500個の素材から10個を厳選致しました。」と書いて欲しいものですね。嘘です。長いです。
私も書いていた「いかがですか?」
人の振り見て我が振り直せという事で、自分の記事内の「いかがでしたか?」をチェックしてみました。
書いていました。
- 令和に買うべき商品 14選
- 私の新生活おすすめグッズ【願望】
- 【熱い】私の好きな漫画紹介【心にぐっと来る漫画】
- 使えるドラマーズアイテムの紹介【便利】
- 【ライフハック】物を捨てずに部屋を綺麗に片付ける方法【反・断捨離】
めっちゃ書いてるwww
私も、書く時、少し、抵抗があるんですが「まぁいっか」と思って打鍵していました。
「いかがでしたか?」には2種類ある。
- 「この記事いかがでしたか?」という、巷で嫌われているタイプ
- 「こんな方法(商品)いかがでしょうか」という提案のタイプ
「この記事いかがでしたか?」のタイプには違和感を感じます。
しかし、下の用法であれば、違和感は少ない。
ラーメンを食べ終わったあとに、「私の作ったラーメンはいかがでしたか?」と聞くのと。
ラーメンを販売している人が「私の作ったラーメンいかがですか?」と聞くのは、全然意味違いますもんね。
方法の提案記事や、商品の紹介の結びに、(こんな方法、商品)いかがですか?という意味なら違和感(嫌悪感)はさほどないのではないでしょうか?
私も書いていた「◯◯な◯◯ ◯選」
ついでに、◯選についても、自分の記事をチェックしてみました。
書いてました。
「◯◯な方法 ◯選」って、本来、何かを解決する方法は1つで良いのではないかと思います。
「◯◯の対処法 10選!」
10個も対処法が必要あるでしょうか・・・
本当に効果があるならば、1つで良いという事はないでしょうか。
とりあえず文字数増やしたいから、10個も書いているのでは??
つまり、「◯◯の対処法 10選」なんていう記事は、真にそれに対処する人が書いたのではなく、ただ踏まれたいだけのうんちサイトの可能性が高まるのではないでしょうか。
10個も対処法言われても、焦点ぼやけすぎて、何も覚えてないわ。
まとめ
いかがでしたか?
結局、「いかがでしたか?」「◯◯な◯◯ ◯選」に違和感を感じる原因はそのサイトに内容がないから。
内容が、ないよう。
内容がないのはわかっていつつも、つい見てしまう。
そんな人が(私もですがw)いっぱいいるからうんちサイトはなくならないのだ!
おれも明日からうんちサイト作りがんばります。
嘘です。
こちらの記事もどうぞ!
コメント
この記事もあんまり中身ないっすね
うんこみたいな記事読ませてしまって、コメントまでもらってしまって、なんかすみません。
うんこみたいなサイトは見付け次第ublacklistに登録して検索結果に表示されないようにしてます。快適です。
過去の過ちを見て直すのはいいことですよ。
品質が上がるし、閲覧者の役に立つからです。
ブログの見せ方は、無料の雛形をみんな使っていて見にくいと思います。ブログシステムを開発した人は悪くないけど、素人が使うと結果見にくいものにしかなりません。アメーバブログとかも企業がやっていますが、不快で見にくいです。たぶんデザイナーがいない。
本文面積が小さい
下に多量の関連記事やおすすめ
右にランキングや最新記事やタグ一覧
固定の操作メニューや入り口の場所がない
トップページに全記事が下方向に連続
横や縦に長いメニューや背景領域に色
本文を下にスクロールすると左右のおすすめや浮いた小窓が一緒に動く
閲覧者がカメレオンでもこれは見れません。なので、こういうブログ雛形を作った元も悪いんです。
その反対をすればこのブログページは良くなるでしょう。
本文文字に青や赤の着色をやめる。
フリー素材画像を貼るのはいいけど、本文に関係するものを説明目的で使う。必要ないなら使わない。
自分でがんばって絵や図を作る。作れないなら記事にならない。
文を全部書いた後、引いて見て、読者視点で見てみる。長文と字数が多いと読者は離れます。
今の10分の1程度に字数を減らして、重要なことだけ文字で見せるといいでしょう。
画像を見るだけでわかる場合は、その文字も減らせます。
引いて見て、色がある広い画像が目立ちます。文字は黒い模様に見えます。
筆者が見てほしいのはフリー画像ですか。文ですね。じゃあ、文字に目が行く方法を考えましょう。
本文前の、目次の前の前書きが非常に冗長なので、1秒見てこの記事は何かがわかるようにする。
新聞見出しは11字。文じゃなくて漢字とかなを並べる感じ。
作例『「○選」「いかがでしたか?」考察』16字。うーん長い……。
「視覚設計 デザイン 視線誘導」こんな文字でgoogle検索すると情報が出てきます。
本文と次の小見出しの間をあける。線を引くんじゃなくて何もない空間を作る。
1行横に長い文をやめる。行頭番号のある箇条書きとかできますよね。
文字全部に色を付けると目は行くけど、読むとき目が痛いのでやらない。
思ったままキーボードをたたくのは、自分だけが見る日記。
人に見せる目的の場合は、新聞社や出版社のものを参考にするといいです。勤勉は良い結果になります。時代遅れのオワコンと言われていますが、専門の技術者たちに感謝しましょう。
デザイン関係経験者のブログやtwitterの人もいると思うので、そちらを見に行ったり、仲良くなって教えてもらう方法もあります。
ブログの内容が、筆者本人独自のものであれば、見せ方が悪くても価値は高いと思います。
ディズニーランドへ行って写真を撮ってきたとか、コンビニで買ったパンがおいしかったとか、きょうのピアノの練習動画とか。
不快さがないし、閲覧者も称賛するでしょう。その結果、みんなから「いいね」「広告」をクリックしてもらえます。