こんち!キリンノックスです。
ブログを書き始めて1年以上になります。
ブログに長文を書くか、それとも短く簡潔に書くかということを悩んできました。
ブログ的には長文がSEOに強いと言われていたりしますが、真偽は結局わかりません。
しかし、今日、僕は「SEO的には長文の方が良いのではないかと推察」したので、その理由を書いていきます。
この記事は私の推測的持論ですので、客観的データなどはありません。
ご了承ください。
メインブログとサブブログの差
今までのこのブログはなるべく文章を削って簡潔にまとめる方針で書いてきました。
それは、個人的な好みで、ダラダラと長文を垂れ流した文章は嫌いだったからです。
ここまでのこのブログはなるべく文章を削って簡潔にしつつも、結果的に大体1記事2000文字で書いてきました。
もう1つ、僕にはサブブログがあります。
コチラはほぼ日記的内容で、1記事400文字ぐらいで、もはやツイッターの呟きに毛が生えた程度のくだらない文章ですw
結果として、PVは10倍ほどの差がついています。
(メイン月6000PVに対してサブ600PVほど)
まぁ、開設日とか、記事数、ジャンルが違うので一概には言えないのですが、ひとつ言えることは、短文の日記ブログは半年続けても全然PVが伸びない。(調査数1w)
そして、このサブ日記ブログが伸びなかった理由は・・・おそらく文字数なのではないかと推測しました。
他の同じような日記ブログを書いていらっしゃる人はもっとPVを稼いでいそうな感じがします。
おれの日記がつまらなすぎる?
いや、それだけではないのではないでしょうか。
内容としては、どちらのブログにも、日記的なくだらない文章を書いたりしています。
それでもサブブログの方が全く検索上位に上がらない理由は文字数が少なすぎるのが原因の1つな気がしています。
実際の検索結果
次に、実際の検索結果を見た感覚です。
試しに思いついた言葉を2,3個検索にかけて、上位のサイトの文字数を見てみてください。
長文が多いと思います。
おれの体感として、上位にあるのは、ほとんどが長文です。
長文でないにしても、ある程度の文章量はあります。
短文を探すのはかなり難しいです。
そもそもブログのコンテンツは文章である
そもそも、ブログとはなんであるか。
そりゃもちろん文章のコンテンツです。
本と同じですね。
なぜかと言えば、ブログに来る人は文字を読むためにやって来るのだから。
ブログに文字が無ければ、商品のないスーパーマーケットのようなものである。
白紙の新聞のようなものである。
ブログに文字が無ければ、何も書かれていない本のようなものである。
What Every Man Thinks About Apart from Sex (Blank Book)
そして、ブロガーとしては、もちろん、誰かに読まれることが目的な訳だから、そこには、読むためのテキストを陳列して置かなければ物理的に読まれることはなくなります。
商品が無いのに、買えという事はできないわけだ。
というわけで、ブログにとっての文字というのはいわば商品であり、商品がたくさんなければそもそも商売できないよねっという理論で、商品がたくさん置いてある=長文が強いと思ったのが1つ目の理由です。
また、文章だけでなく、間に挿入する画像などもコンテンツになりえます。
つまり、文章量に加えて、画像、動画などのコンテンツが多いということもSEOに重要なのではないかと推測しています。
陳列する商品の品数で勝負する店と同じように、読まれるブログを目指すなら取り敢えずは商品をたくさん陳列(文字数を多く)するのは重要です。
面白い文章か、役に立つ文章か。
おれが、読む側に立ってみて思うこと。
つまり、おれがネットで読みたい文章というのは、「面白い文章」か「役に立つ文章」のどちらかだということに気付きました。
「面白い」というのは「笑える(fun)」というだけではなく「興味深い(interesting)」というのも含まれます。
「ブログは長文が強いのではないか。」と書きましたが、それは面白い系のブログを目指している人に言えることだと思う。
もし、ブログのタイプがライフハックなどの、役に立つ系のブログであれば、無理に長文を書く必要は無いのではないかと考えています。
おれは自分のサブブログを読み返していて思ったのですが
読み応えがないw
まぁ書いてある内容は、おれ自身が書いているのだから当然めっちゃ共感なんですが、1記事読んでも、なんだか、読み足りない気がしてしまう。
文章が少ないからだ。
ブログに来てわざわざ文章を読む人は、ある程度文章を読みたいという気持ちがある人であろう。
文章を読みに来たのに、コンテンツが物足りなければ、他のブログに行ってしまうでしょう。
それは顧客を逃していることに違いありません。
ちなみに、私が読む側の立場に立ったとき、「役に立つ系」のブログに求めるのは文章量ではなくなります。
むしろ、文章量は少なくて、自分の欲しい情報がすぐに見つかるほうが良い。
そう感じます。
更に言うと、私が読む側の立場になったとき、「面白くもなく、役にも立たない」文章はそっ閉じですw
そんな文章は読む価値がない。
なので、書くときは「面白い」か「役に立つ」か、少なくともそのどちらかの文章を目指して書くのが良いかなと思います。
追記
役立つ系文章は、簡潔に書かれていた方が良い。
そう書きましたが、それは、おれの主観でした。
実際の検索結果を見ると、役立つ系の記事も上位はやたらと長文で書いてあるものばかりだ。(2020年4月現在)
例えば「しゃっくり 止め方」で検索してみて欲しい。
1ページ目は軒並み長文である。
しゃっくり、止め方で検索する人にとっては、一番良いだろうと思われる止め方がビシッっと一個書いてある記事が良さそうなものだが、実際の検索結果はそうではない。
他にも、やはり、おれが方法などを検索するとき、目にする記事は、なかなか本題に入らず、もったいぶってなかなか方法を教えてくれない記事ばかりである。
まるで、中身もないのにCMで最後までひっぱるテレビ番組のような記事ばかりだ。
薄めたカルピスよりも薄い記事。
しかし、そのような記事が軒並み上位を占領していて、実際に簡潔に方法のみが書かれている記事は全く見受けられない。
そのような簡潔な記事は、存在しないか、または、SEOに弱いがために検索のかなたに追いやられているということだろう。
つまり、やはり記事が有益かどうかよりも、まず長文かどうかなのだ。
長文ありき。
長文でない記事は評価もされない。
長文でなければ、土俵に上がることすらできないのだ。
駄文でも長文の方が強い
他にも、私が読む立場になって感じた事は「意外と駄文でもついつい読んじゃう」ということです。
人は文字列があると、駄文でも結構読んでしまうのです。
支離滅裂だろうが、矛盾を含んでいようが、ついつい読んでしまう。
コンテンツの質などどうでも良いのかもしれない。
適当に思わせぶりなことや、深そうなことを言っておけば勝手に深読みしてくれるかもしれないし。
例えばここに
うんこ
という文字列があったらどうだろうか。
このうんこを目にして読まない人はおそらくいないのではないでしょうか。
さらに言うとこの文字列が
うん子
だったらどうでしょうか。
意味もよくわかりませんが、とにかく読んでしまうと思います。
しかも、なんか女の子っぽいうんこ。またはうんこっぽい女の子を想像してしまうのではないでしょうか。
つまり、ここで私が言いたいのは、文章とは、内容はどうであれ、そこにあれば無意識に読んでしまうものなのかもしれないという事です。
読まれる長文を書いたほうが良い
ここまで読んでいる方。
いるだろうか。(いない)
SEOには長文が良いと書いたが、それにはもう一つ条件があるように感じている。
それは「読まれる長文」でなければいけないという事だ。
つまり、いくら商品をたくさん陳列しても、店の中に人が入って来なければ意味がない。
最初の2、3行を読んで閉じられているようでは、その奥に大量に陳列してある商品に目を通していただく事ができない。
ブログを文章を売る商店だと考えると、1文字でも多く読んでいただけなければならない。
先程、駄文でも良いと書いたが、流石に駄文が1万文字も続けば、途中で離脱してしまうだろう。
であれば、飽きさせない工夫は必要だろう。
つまり、文章の内容は駄文でも良いが、装飾は重要という事です。
おれで言えば、この太字を工夫としてやっています。
1年前、ブログを初めたときから続けているこの太字。
大事なところを太字化していったら、ほとんど太字になってしまって、このような感じになっています。
なんか、文章の抑揚みたいになって良いかなと思っています。
文章って、抑揚が伝わりにくいですからね。
例えば、なんの装飾もなく、行替えもなく、ひたすら長文で小難しい文章が続いている文章みたいな文章は結構読みにくいと感じてしまうわけですね。それが、自慢話とか、読む側に興味の無い話ばかりがつらつらつらつらつつらと書いてあるような文章はまぁ全然読む気にならないですよ。あとは一文が長くて、何度も読まないと意味が把握できない、または意味不明、何が言いたいか全然わからない。みたいな文章は読む気になりません。
そこで、ほとんどのブログでは文字を装飾したり
ブログが商店で、文章がコンテンツであるとするならば、1文字でも多く読んで(商品を買って)もらわなければならない。
そのためには、吹き出しなどのテクニックは最高と言えるだろう。
人は漫画などで、吹き出しを読むのに慣れているので、吹き出しがあるとつい条件反射的に読んでしまうのだ。
これで内容的にはうんこのような駄文でも読ませる事ができる。
このうんちを読まない人はいないはずだ。
3文字読ませることに成功した。
コレは文章の押し売りである。
ときには文章を装飾しすぎて
一見、読みづらくても装飾されるとつい読んでしまうのが人間というものではないだろうか。
先程の、ブログを商店に例えて言うならば、装飾されまくって、文章が読みにくいブログは、まるで迷路のようになっているドン・キホーテというわけである
あえて分かりずらい陳列にすることで、目当ての商品を探すまでに、別の商品に目移りし、帰る頃には気づけば買う予定のない商品を買っている。
ブログで言えば、あえて話の本筋がどこに書いてあるかをわかりずらくし、さらに
実際、今のこの文章だって、何が言いたいかよくわからないだろう。
大筋的にはブログにとって、文字は商品なのだから、長文で攻めろという内容なのだが、よくわからない例えをだしまくって、読んでいる読者を煙に巻いているのだ。
ちなみに
「けむりにまく」という読み方は間違っているそうだ。
こんな、よくわからない余談すらも、商品(コンテンツ)なのだ。
実際の商店などでも、なぜここに?という商品が店に置いてあることもある。
ある呉服店では手羽先を売ることによって売上が伸びたそうだ。
そう、つまり、読ませることが出来れば文脈なぞうんちでも構わないという事だ。
それは、なぜか。
それは書く人も読者もうんちだからである。
こんな、どこの馬の骨かもわからんおれが書いている、よくわからないブログなんて、明らかにうんちである。
おれも同じなのである。
ネットで文を読む時、おれの脳みそは明らかにうんちになっている。
ネットはヤバい。
今書いている、このうんちみたいな文が氾濫している。
うんちみたいな文を書いている人とうんちみたいな文を読んでいる脳みそうんちな人だらけの糞尿地獄。
これが今のネットである。
もはや、人はうんちみたいな文を求めてしまっている。
今どき「わさび」みたいな文章は流行らないのである。
極限まで研ぎ澄ました、ワサビのような文章。
しかし、脳みそがうんちの状態で、ワサビを食べても、味がわからないのである。
何を言ってるかわからねぇと思うが、おれも何を言ってるかわからねぇ。
とにかく、たとえ、つまらなくても駄文の長文を垂れ流した方が良いという結論に行き着いて、ブログに絶望しているのである。
紙媒体と違って電子媒体は文字に場所を取らない。
この場所に例えば5万文字の文章を書いたとしても、せいぜい数キロバイトである。
紙の本だったら何百ページとなって物理的に重く、コストもかかってしまう。
今まで、このブログには、削りに削って文章を書いてきたが、実際は膨らましに膨らました文章の方が、ネットでの評価が高いのだ。
話の脱線、同じことを何度も言う、訳が分からない、スカスカな長文が検索上位に登ってしまうのだ。
そういう文章がネットに氾濫している。
それの原因はなぜか。
書き手も読み手もうんちだからである。
うんちみたいな文章を読む人がいるから、皆うんちを売るのをやめないのである。
こんな文章を書くのは簡単だ。
何も考えずに脳内をたれ流せば良いのだから。
ほとんど排泄である。
しかし、この排泄物を読んでしまう人が存在するのだ。
おれだって、こんなうんちを読ませて申し訳ないと思いつつ、読んでしまう人が悪いのだ。
うんちが売れるなら誰だって売る。
「昨今のネットの文章がつまらない」という人が一定数いるかもしれないが、うんちを売る人がいるのは、うんちを買う人がいるからであり、うんちを買ってるくせに「うんちを売るなんて何事だ、この店にはうんちしかない」などと言うのはナンセンスなのである。
つまり、うんちみたいな文章だらけになってしまったのは、「つまらんつまらん」と言いつつ、読んでる人が悪いのである。
まとめ
「SEOを意識するなら、長文だ!」というのがあるが、あながち間違っていないと考えます。
なんか、面白くもない長文がつらつら書かれた駄文の記事がネット上にゴロゴロありますが、PVを稼ごうとした行いだとすれば正しい気がする。
ブログでPVを稼ぎたい人!(おれ!)
ブログで売るのは文章だ!
文章を置け!
駄文(うんち)を陳列しろ!
打鍵しまくれ!
駄文(うんち)を押し売りしろ!
なんでも良いから長文を書け!
ちなみにこの記事は実験も兼ねています。
というわけで、この記事は、実験も兼ねています。
いつもは、こんなに徒然なるままに記事を書いたりしませんw
有名ブロガーのまなぶさんの動画を見ていたら、全ての事は実験だと思って発信してみようというような事を言っていました。
発信するのが怖い人は「実験する」という思考で全て解決します【発信歴6年の僕が語る】
当記事は約6000文字あります。
長文で書いた記事がどのくらい強いのか、この記事で確かめる事ができるかもしれません。
錯乱しながら支離滅裂に書いたこのクソ記事が、検索結果のどこに位置するのか、おれも非常に気になります。
結果は追記します。(2020年4月5日)
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