私は
20歳 ~ 24歳 まで歯列矯正装置をつけていました。そして、
24歳 ~ 28歳 まで保定装置 をつけております。(26歳頃から夜寝る時のみ保定)
そんな私が感じた、歯列矯正のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
メリット=歯並びが良くなる。
- = 顔が整った。
- = 出っ歯がなおり、口呼吸が出来るようになった。
- = 物が食べやすくなった。
- = 歯が磨きやすくなった。
1.顔が整った。
私はもともと イケメンだったのですが、 かなりの出っ歯でした。
それが引っ込められて、さらに輪をかけて 少しは顔が整いました。
さらに、私は男なので、別に少し顔が良くなったくらいで めちゃくちゃ嬉しい。 そうでもないのですが。
私の妹もかなりの出っ歯でした。(遺伝かな?)
そして、妹も歯列矯正をしました。
かなり気にしていたようです。(女の子ですからね・・・)
出っ歯を隠して、人前で笑う事を避け、笑う時は、手で隠して笑っていました・・・
なんて健気なんだ。我が妹。
今は出っ歯も整い、それはもう、心の底から大笑いしています。
良かったな妹よ。
(本人談、顔が整って以前よりモテたそうです)
2.出っ歯がなおり、口呼吸出来るようになった。
この記事にも書きました。
とにかく、私は、出っ歯で1年中口が開いていまして・・・
それにともないずっと口呼吸しておりました。
口呼吸にはデメリットしかないと感じてます。百害あって一利無し!
口が乾くわ、見た目も悪いわ、顔も崩れて来るらしいし、さらに、鼻呼吸では鼻毛、粘膜等でキャッチされる筈のウイルスや異物が口呼吸だとダイレクトに体の中に入ってきて、大変です。
とにかく、今は鼻呼吸できるようになりましたので快適です。
常に口を閉じてるというこんな当たり前の事が嬉しい・・・
3.物が食べやすくなる
昔は、私は痩せていました。
歯並びが悪く。顎関節症。
そりゃモノ食べるときにもテンションが下がります。
腹減って食べ始めても、食べにくさによって、そんなに食べず。
痩せたまま。(まぁダイエット的に考えると良いのかもしれませんw)
歯列矯正が終わった今。太りました・・・
食べやすくて、食べる事が楽しいです。
バクバク食べてしまいます。
太らないように気をつける必要が出てきました。
でもラーメン食べるときとか、本当に、美味い!って思いながら食べられます。
嬉しいです。
(ちなみに、矯正中は最も食べにくいのでご注意ください。)
4.歯が磨きやすくなる。
これは、歯列矯正が終わった後の話ですので、ご注意ください。
私は幼少時代から、虫歯を作りまくっていました。
今考えれば、幼少期は、歯並びが悪く、磨きにくい → 虫歯。という因果関係があったように感じます。
矯正装置がはずれた今。
めちゃくちゃ磨きやすい。
板を磨いているみたいです。
昔は、フジツボの表面を磨いているようでした。
今は真珠の表面を磨いているようです。
実際、歯並びが悪いと、食べ物のカスもたまりやすくなりますしね。
今は虫歯は以前よりできにくくなったような気がします。
デメリット
- お金がかかる。
- 何度も矯正歯科に通わなければならない。
- 矯正中は矯正装置に食べ物のカスがたまり歯磨きがしづらい。
- 矯正装置が取れるまで不快感がすごい。
お金がかかる。
問題はデメリットです。
1番はこれかと思います。
かかる値段は、歯の状態や、かかる歯医者にもよって違うと思いますので、私の経験のみを書いておきます。人によって値段が違うと思いますのであしからず。
私はというと、正確な値段は忘れましたが100万円以上は軽くかかっています。
(歯ブラシ代とか、交通費、もろもろ入れればもっとかも)
20歳の私に払えるはずもなく、親に出していただきました。
私個人的意見としては、100万以上の価値はあった。
以上です。
何度も矯正歯科に通わなければならない。
通うのがめんどくさいです。
矯正治療中は私は月1で歯医者に通わなければなりませんでした。
わざわざ予約とって、痛い思いしに行くとか苦行かよ・・・(矯正の調整は痛いです)
強い意思がないと途中でサボっちゃう人が多いようですね。
サボった人の末路は記事の終わりの方に書きました。
矯正中に装置が取れてしまったときは、早急に歯科に行って付け直して貰うこともしばしば・・・
矯正中は矯正装置に食べ物のカスがたまり歯磨きがしづらい。
矯正中は本当に歯ブラシがしにくい。
なんとしにくいことか・・・。フジツボの表面を磨いているような。
いや、カイロウドウケツの中身を磨いているような気分になります。
最悪です。
細かく装置のくぼみ一つ一つ磨く事になります。
最初の頃は慣れずに歯磨きに30分くらいかかりました。
しかし、歯磨きをサボればもちろん虫歯ができます。
キツかった。
矯正しなけきゃよかったと後悔した事もありました。
矯正装置が取れるまで不快感がすごい。
前述の「食べ物が食べやすくなった」というのは、矯正終了後のお話です。
矯正装置がついた日から、どれだけ物が食べにくかったか・・・
さらに痩せました。
矯正装置に食べ物ははさまる、装置が舌に当たる、唇の裏に当たる、さらに歯が動いているので、歯が痛い。痛すぎる。
食べにくいし、普段の生活でも不快感を感じます。
キツかったです。矯正した事を後悔した事もあった・・・
注意点
- 虫歯を作らないようにがんばる。
- 途中でやめない。
虫歯を作らないようにがんばる。
矯正中は歯磨きが大変になります。
歯磨きがめんどくさいからと言って、虫歯を作ってしまうと、余計めんどくさい事になります。
矯正装置が邪魔で虫歯が治せないと、一度矯正装置を外し、虫歯を治療し、もう一度矯正装置をつけるという、もう、ありえないほどめんどくさい事になります。
きつくても歯をしっかり磨くしかないです。
しかし、そのおかげで、私は歯を磨くことが習慣化し、歯を磨いた後には絶対に物を食べなくなりました。(鉄の意思)
途中でやめない。
私は、20歳からの歯列矯正開始でしたので「矯正をする」という事を自分の意思で選択しました。
説明もすべて聞いた上で「良い歯並びのためならやります。」と決断しました。
その結果、歯磨きもそれまで以上にがんばりましたし、しっかりスケジュールをとって矯正歯医者に通い、矯正装置が終了してからも怠ける事なく歯を磨き続け、保定装置を使い続けました。
結果、メリットは上記の通りなのですが、これが小さいお子様だったら大変だろうな・・・と感じます。
私から見れば、やはり、小さいお子様のする矯正は、自分の意思より、親御さんの意思のよって敢行されるものだと思いますので、
最後までしっかり矯正をやり遂げるというのは、お子様のやることではなくて、親御さんが、最後までやり遂げさせる必要があると思います。
そして、矯正は途中で辞めるのはデメリットが大きすぎます。
私は辞めたことはないので・・・伝聞になってしまいますが、歯並びがガタガタになる場合があるそうです。
そういう友人もいましたし、歯科の先生も言っていました。
途中で矯正歯科に来なくなって、5年後にばったり会ったときには歯並びガタガタ・・・
なんの為にやったんだか。それならはじめからやらなければいいのに。
お金ももったいない・・・
お金払って歯並び改悪してしまうなんて・・・
とにかく、歯列矯正は、やるなら途中で辞めるな。辞めるなら最初からやるな。ってことだと思います。
やり遂げる意思が本人(親御さん)にある場合にやると良いと思います。
自分の歯並びの良さに対する価値がわからなければ歯磨きや通いを続けられるかどうか・・・
まとめ
大事な事を言っておりませんでしたが、私の経験から言うと
矯正やって良かった・・・
心からそう思います。
私の中ではメリットが遥かにデメリットを上回っています。
歯並びが良いことに感謝しかないです。
本当にやってよかった。
矯正を乗り切ったあとは、デメリットはかなり解消されるので、おそらく、やりきった人はこう思っていると思います。
コチラの記事もどうぞ
www.kirinnox.comwww.kirinnox.com
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