今週のお題「秋の空気」
最近牛乳にハマっています
最近、秋になって、少し寒くなってきたので、
牛乳を、
マグカップに入れ、
電子レンジでチンして飲みます。
非常に美味いです。
一時期、「おれは牛乳が嫌いなんだ」っと思っていました。
いや、一時期というか、物心ついたとき~24歳くらいまで、「おれは牛乳が嫌いなんだ」っと思っていた。
これは、 おれが行っていた幼稚園のせいでもあると思っている。
昼に牛乳が出た記憶がある。
しかも、牛乳ビン1本だ。
飲むように指導された記憶がある。
どこまで強制的に飲まされたか定かではないが、気軽に残せる雰囲気ではなかった。
幼稚園生にとって、牛乳瓶1本を飲み切るのがどれほどキツイかわかっているのか?
まして、おれは体が小さかった。
それは過酷だった。
登園拒否したくなった理由の1つは明らかにあの牛乳だ。
牛乳は、本当はめっちゃ美味いのに、満腹状態で飲む牛乳のあの感覚が、私の口に残っていて、特にビン牛乳を見ると「不味い」のではないかと脳が感じていた。
ビンと口が触れるあの感覚が、不快な物として脳みそが認識してしまっていた。
すでに満腹状態のところでさらに飲むのは、苦痛でしかないのは身を持って体感している。
私が体験したのは、牛乳を飲ませるという指導だったが、学校給食の完食指導も同じだと思う。
完食指導って一体どこから発生したのだ?
昼休みになっても食べ終わってない友達に、周りの友達が「頑張れ!」っと言っていた。そんな光景がおれの脳裏に焼き付いている。
食べ物というのは無理して頑張って食べるものなのだろうか。
学校の給食 過剰な“完食指導”|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本
これは最近放映されたNHKのやつらしい。
テレビでも、過剰な完食指導はトラウマを生むケースもある。っとやってくれているので、だんだんそういう過剰なケースは無くなって行くのではないかなと思う。
それにしても、食べ残し量を公表するというのは、一体誰が何のためにやっているのだろう。
給食「完食指導」の被害者は生徒だけではない、先生にのしかかる”能力不足”の重圧 | オトナンサー
コチラの記事には、先生も完食指導をやりたくないのにやらざるを得なくなったとの記述が・・・
一体誰得なんだ。
恐らく「食べ物の大切さを教える。」ことや「きちんと食事を取る大切さを教える。」というコンセプトによって完食指導が実施されたのではないかと私は推測するが、食べ物の大切さどうこうが全く伝わらず、ただ食べる事に対する嫌悪感を植え付けた事例では、失敗と言わざるを得ないだろう。
コメント
給食って単なる「好き嫌い」だけでなくて普通に「美味い不味い」があった気がします。完食しろ、というのも良いが、まず美味しく食べて貰える努力をせよと思う。
大人迷子さん
なるほど。
食べて欲しけりゃ上手く作れ。ということですね!