こんち!キリンノックスです。
私は、心に刺さるようなメッセージ性のある漫画が好きです。
読んだ後人生観変わります。
とにかく、私の人生観に影響を与えた漫画を紹介させてください。
なお語彙力はありませんw
孤高の人
最初読んだときは「あーよくある、高校部活スポーツ漫画、登山部(ボルダリング部)編か・・・」と思っていました。
全然違った。
主人公が、山に登る。命がけで。
地上に残る人は帰りを待っていたり待っていなかったり。
雪山で命を落とす人がいたり。
命を落とすのが目に見えているのに、登ってしまう人がいたり。
私達はなぜ生きているのでしょう。
そこに山があるから、なんて、単純な理由ではないのかもしれませんが、なぜか、人は山に魅せられて登ってしまう。
命よりも、大切なことってなんだろう。
読んでいるとそんな想いが巻き起こります。
ブラック・ジャック
名作すぎる。
まず、ブラック・ジャックがかっこよすぎる。
自分は「正義の見方じゃないんだ。おれは悪どい医者なんだ」と言いながらも、どう見ても、一番正義を貫いている。
カッケェ・・・これは惚れるわ。
ブラック・ジャックに出てくる女の子みんなブラック・ジャックに惚れてる気がするけど、よくわかるw
おれも、ブラック・ジャックに惚れてるから読んでるんでしょうね。
ほんとカッコイイわ。
患者が生きるか死ぬかの世界で、自分の正義を貫くブラック・ジャック。ぐっときます。
あと、この漫画、なんか読んでても全然飽きないんですよね。
テンポが良いからかもしれません。
ソラニン
バンドをやってる人は必修科目です。
私は、登場人物達の気持ちがわかりすぎてキツかった。
読んでいるのもキツかった。
働きたくない。夢を追いたい。でも、その夢も、きっと叶わないような気がうすうすしてて、それでも、自分の生きる意味のため、夢にしがみつくのを辞められない。
そんな、もやもやする、もどかしく、苦しい日々。
それでも、音楽に対する情熱と、社会の奴隷みたいに働きたくない、自分の人生を熱く生きたいという気持ち。
バンドの仲間と、つるむのが楽しくて、音楽をやるのが楽しくて。
未来が逆に見えなかったあの頃。
いつか、そんな生活はみんな終わるって気づいてた。
働きだして、みんなそれぞれ家庭を持ったら、朝まで、ギター持って語り合う日なんて二度と来ないと、わかっていたけど。
それを口に出すのも怖かった。
そんな悲しい確認いらなかった。
だから、私達は、音と音で会話した。
いつか終わるこの音楽と青春の日々にすがるように。(私の話でした)
おやすみプンプン
ソラニンと同じく、浅野いにおさんの作品です。
小学校の頃の淡い恋心や、探検の日。
子どもたちだけで、少し背伸びした探検の思い出は、思い出すと懐かしい。
しかし、途中から、独特な物語の展開を見せます。
別れ、再開。
そして、三角関係。
プンプンの家族もかなりの悩みや問題を抱えながら、物語がどこに落ちていくのかまったくわからない漫画です。
空気感が終始ヤバイ。
シュールというか、鬱々としているというか、ノスタルジックというか、な空気に満ちています。
ドロドロとした現実味がある作品。
闇金ウシジマくん
こちらも読んでいるのがキツい漫画。
上の2つとは、別の意味で読んでてキツイ。
お金って大事だな。
お金がないってすなわち死!
現実ではそんなこともないかもしれませんが、とにかく、この漫画の中では、だいたいお金が無い人は地獄を見ます。
ちょっと金欠恐怖症になりますね。
この漫画読んで、お金がなくなる事に対する恐怖が増した気がします。
蟲師
いやー。空気感が良い。
昔な感じな世界観。
話は、短編なのだが、ひとつひとつの話に哀愁がある。
なんとも言えない読後感。
のほほんとした話もあれば、ホラーっぽい雰囲気の話もある。
ホラーではないのだが、なんとなく、ホラーのような空気感がある話もある。
うまく言い表せない。 哀愁が一番的確なワードだと思う。
狂四郎2030
狂四郎2030 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
下ネタのオンパレードなので人を選ぶかもしれないw
しかし、この漫画、実は純愛で、深い漫画なのだ。
引き込まれる設定とテンポとストーリー。
狂四郎がどんどんかっこよく見えてきます。
心にくる名言が多かったのでまとめました。ホント良い漫画です。
今回紹介した漫画はどれも、私の人生観に影響を与えました。
ウシジマくん以外は、定期的に読み返したくなります。(ウシジマくんは怖くて読めないw)
心に刺さる漫画って良いですね。
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