私は自己啓発本が好きでよく読んでいるのですが、よくトライアンドエラーという言葉が出てきます。
意識の高い系の人達はよく使っていますね。
訳すとすれば、試行錯誤しながらやっていくという意味でしょうか。
トライ(挑戦)して、エラー(失敗)しながらやっていく。
しかし、真に重要な事は、実行するところ、つまり、トライする事なのではないかと気づいたのです。
以前までは僕も考えすぎて動けないタイプでした。というか、まだ抜けきれていない部分もありますが。
ブログ書きたいなぁ。でもどうやって始めればいいんだろ?
はてなブログ?独自ドメイン?◯◯ブログ?
どれがいいんだろ、ってかアフィリエイトってどうやんだろ、グーグル・アドセンスの審査通るんかな?
ってかアフィリエイトとグーグル・アドセンスどっちの方が儲かるんだろ。
ってか税金は?確定申告どうやるんだろう。
もうね。
アホかと
取らぬ狸の皮算用も甚だしい。
下手な考え休むに似たりとはこのこと。
ずっと下手な考えをしていました。
つまり休んでばかりいました。
確定申告なんて、収益が出てから考えろや・・・アホか自分・・・
何年もなんかうまくいかないという感情を抱えて生きてきました。
他の人の成功に嫉妬して、なるべく他の人の成功を見ないようにして、なんでおれはこんなにも一生懸命考えているのにうまくいかないんだろうと思っていました。
しかし、私は考えているだけで、何もしていなかったのです。
構想何年とかいう言葉がありますが。私は、構想だけで終わっていたんですね。
トライアンドエラーなんて当たり前な言葉だと思っていました。
だって、実行して失敗して、修正して、うまくいく。
そりゃそうでしょ。と思っていた。
しかし、一番重要なことは、トライが最初に来ることだったんだ。
もし、トライアンドエラーに考えるスィンク(think)が入ったとすれば、その順番はトライアンドエラーアンドスィンクです。
やってみて、ダメだったときに初めて考えるのです。
やり始めてから考えなければいけなかったのです。
やり始める前に考えてはいけなかったのです。
しかし、私は最初に考えてしまっていた。
まず、トライ、そして、エラーが出て初めて考える。
これが正しかったのに、私は考えてばかりでまったくトライができていなかった。
確かに、闇雲に走るだけでは、ゴールにたどり着けないという意見もあるでしょう。
しかし、それよりももっと重要な事は、走り出さなければ絶対にゴールにはたどり着けない。ということ。
私は、勉強を教える仕事をしておりますが、勉強を教えていると、何をやったら良いですか?って聞かれる。
そんな事言ってないで何かやれよと。
とにかく、手に持ってるやつからやれよと。
やってみれば、何をやったら良いか見えてくるから。
走る方向は走りながら修正すればいい。
トライして、そして、エラーしたときに初めて考える。
そうしよう。という自分に向けた決意の記事でした。
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