先日、こんなツイートを見ました。
クソみたいな情報の山から価値のある情報を探す時代
↓
時代は流れネットにいい情報も出揃うようになった。
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情報欲しい人が殺到して、仮想通貨〜副業解禁あたりで情報需要が爆発した
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価値の高い情報とトンデモ情報が混在するようになった
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クソみたいな情報の山から価値のある情報を探す時代— ひつじ@JIN制作 (@hituji_1234) 2019年5月2日
私も最近、同じような事を思っていました。
以前はそんな事なかったような気がするんですが、最近、検索すると
「◯◯な方法 10選」
とか
「◯◯の彼氏は?学歴は?」
とか
前置きめっちゃ長くて、内容薄っい記事・・・
なんか、あんまり・・・
いや、オブラートに包むのはよそう。
つまらんサイト。
でも、つい読んじゃうんですよねw
もちろん、検索結果には、企業のちゃんとしたページや、熱い気持ちを持ったブロガーさんの熱い記事もありますが、そういう記事ばかりが検索上位に表示されているとは限りません。
検索ワードによっては、1ページ目当たりが全部、つまらん、引用の羅列、魂のこもってない、ただ文字数を稼ぐためだけに書かれたようなサイトになることもあります。
まずは、この現象が起こる理由の考察から書きます。
SEO対策というのがある。
私は、自分でブログを書き始めて、SEO対策というのを知りました。
SEO対策というのは、サーチエンジン最適化というもので、タイトルを工夫したり、リンクを増やしたり、検索されやすいキーワードを盛り込んだりして、検索結果上位に自分のページが表示されるように狙うことです。
そして、実際、検索結果は必ずしも面白い記事が一番上に来るというわけではなく、SEO対策が一番うまくいったサイトが上位に来るという事だと思います。
もっと、検索エンジンの性能が上がり、SEO対策なんかしなくても、「良いとみんなが思った記事」が検索上位に来る時代が来れば良いのですが・・・
そういう時代が到来したら、SEO対策というワード自体がなくなるでしょう。
良い記事を書く事が、検索エンジン上位に表示される条件であれば、検索エンジン上位を狙うためだけの行為はなくなると思います。
長文の方が、SEOに強いと、まことしやかに語られている・・・
なぜ、「めっちゃ長い前置き、うっすい内容、意味のないまとめ」の記事が存在しているのか・・・
本当かどうかはわかりませんが、どうも、検索上位に表示されるためには、文字数が多いほうが良いと言われてるとか。
それにしたがって、文字数を稼いでいるブログ、記事もあるように見受けられます。
個人的には、文字数を無理に稼いだ言葉達より、極限まで削ぎ落とされて、必要な事だけ言ったワードの方が、心に刺さるし、面白い。
無駄な前置き、薄い内容、無駄なまとめ。
情報量は少ないくせに、めちゃくちゃ長い文章・・・
しかし、SEOには強い。
そういう記事が検索上位に来てしまうとつまらなくなってしまうのではないかと考察しました。
お金を稼ぐためだけに書かれた文章
これも、自分がブログを書き始めるまで、あまり意識しませんでしたが。
どの記事にもたいがい広告が貼ってあります。
このブログも例外ではありません。
「文章を書いて、誰かに読んでもらいたい」という思いで書いている人
「とにかく人を集めて、金を稼ぎたい」と思っている人
ネットに上がってくる文章はいろいろだと思います。
この「とにかく人を集めて、金を稼ぎたい」という人は、もちろん、SEO対策を徹底的にやっていると思いますし、検索上位に来るのも上手いはずです。
でも、金を儲ける為だけに書かれた薄っぺらい文章はやはり薄っぺらい・・・
- 自分の想いや言いたいことをブログに書く → 稼げる
- 稼ぐために文章をひねり出す(検索上位を狙う)
だと、やっぱり、文章の質が違う気がするんですよね・・・
僕は後者です!!お金欲ちい!!お金ほちい!!守銭奴!仕事やめたい!ハワイ行きたいよおおおお!!!
対処法
取り乱しましたが、対処法です。
「検索してみたけど・・・なんかつまらんな・・・」となったときの、私なりの対処法を書きます。
- 本を読む
- 自分で書いちゃう
本を読む
本当に知りたい内容なら、本を買うべきだと思います。
真剣に結論を出したかったり、専門家の意見が聞きたかったりしたとき、本はやっぱり良いです。
本を出す。という行為は、そのタイトルに対する思いが生半可なものではできないと思いますので、必然的に著者の中身に対する熱量も濃くなります。
デメリットは金がかかる事・・・だけです・・・
でも、本当に自分の知識にし、知識を財産にしていくためには、本を読むのが良いと思うんですよね。
私はkindle unlimitedで読んでいます。
もはや、内容の薄いよくわからんブログ読むくらいなら漫画読んでたほうが面白いです。
自分で書いちゃう
私が今やってる行為です。
検索して、記事読んでても、なんか、物足りないなと感じている人は、自分の中に、何か煮え切らない想いがあるのかもしれません。
それを自分で書いてしまう。
検索で表示される側になっちゃう。
または、私は結構そうなんですが、検索する時点で、すでに「こういう事を誰かに言って欲しい」という気持ちがあることが多いです。
例えば先日、「刺し身 酢飯」っで検索したんですが、ただ、刺し身を酢飯で食ってる人がいて欲しいだけでした。
しかし、そういった記事が見つからないと、もやもやする。
であれば、もう自分で書いてしまえばいい。
私は刺し身を酢をかけた飯で食ってますと自分のブログに書いてしまえば良い。
もしかしたら、おれみたいな誰かに需要があるかも知れないw
「面白いと思ってんの?」っで検索したときは、「面白いと思ってんの?」って言う人、つまらないよなぁ。誰か同じことを思ってないかな。という思いで検索していました。
結局、私と同じような思いはあまり見当たらなかったので、書いてしまいました。
まとめ
前置き、うっすい中身、いらんまとめ。
この文章だって、素人のおれが書いてるんですよ。
結局、検索エンジンで検索されるブログやサイトってのは、見た目がいくら公式感が漂ってても、素人が書いたものも多いです。
しかし、文章を書く上で、素人とプロの違いってなんでしょうか。
検索結果がつまらないと感じた時、問い直すべきは「自分は何を読みたいか」もとい、「自分は何をしたいのか」をもう一度問いなおすことだと思います。
現代人はテクノロジー依存症だと思います。
スマホの中に楽しさが詰まっていると思ってしまう。
今のネットに私達は何を求めているのでしょうか。
今のネットは、いたるところに広告があり、それを見せようと躍起になっている、昔であればつまらんテレビ番組みたいなサイトもたくさんあります。
もしかしたら、エンターテイメントを求めたければ、スマホを捨てて外に出るのが一番の近道かもしれません。
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