持ってる紙の本を、データ化したい!
データ化して、スマホで読みたい!!
私も以前、ずっとそう思っていまして、3年くらい前に電子書籍化に踏み切りました。
必要なものは、ぶっちゃけ金だけです。
使う道具
- 裁断機
- スキャンスナップ
裁断機
値段が高い方がよく切れますw
私は右のプラスの裁断機を使っていますが、サクサク切れます。
ハンドルがこの形のやつじゃないと切るの大変じゃないかな・・・と思います。
こういうの↓もあるけど、多分切るのめっちゃ大変だと思います。
スキャンスナップ
必須です。
やり方
本を切ります
本を置いて、ハンドルを下げるだけ。簡単すぎ。
次にスキャンスナップをパソコンにつなぎます。
本をセットし、画像右の青いボタンを押します。
やり方は以上です!!
ウイーン
一度に両面を取り込む事ができます。
電子書籍化するメリット
- 本が場所を取らない。
- どこでも読める。(持ち歩きが楽になる)
- 本をなくす事がない。
- 中身を検索することができる。
本が場所を取らない
さもありなん。
どこでも読める(持ち歩きが楽になる)
電車の中とか、何かの待ち時間とか、ふとスマホを取り出して本を読むことができます。最高。
さらに、暗いところでも読める。
夜、寝る前にベッドでゴロゴロしながら本を読むことができます。最高。
昔は「寝ながら本読むと目が悪くなるよ!!」と親に怒られたものでしたが、今はスマホのディスプレイが発光する時代です。暗くても快適に読めます。
まぁ現代人はスマホの使いすぎで目が悪くなりますけどねw
本がなくならない
「久しぶりにあの本読みたいな!」と思ったのに「どこに置いたっけ・・・どこだよーーー・・・くそーーー・・・」これ、私にとっては結構ストレスになります・・・
電子書籍化してあれば、ファイル名検索すれば良いので、なくなる事がありません!すぐに探せる。最高ーーー
中身を検索することも可能
OCRとかいうやつでスキャンした文字をパソコンで扱えるようにすると本の中身を検索出来るようになります。
「あの内容どこに書いてあったっけ?」となったときも、電子書籍化してOCRにかければ、検索で一発でたどり着くことができます。最高。
あと、ブログを書く視点からすると、引用がしやすいのが利点かもしれません。
打ち込まずにコピペできるので。
デメリット
- 裁断機とスキャンスナップが高い
- 裁断機とスキャンスナップが邪魔
- 取り込みのとき、画像が曲がったりすることもある
- 面倒くさい
裁断機とスキャンスナップが高い
初期投資にウン万円かかります・・・
私の、既に買ってしまった身からすれば、紙をデータ化できるメリットやべぇえええええってなってます。
どんなものもそうですよね・・・買う前は「高いな・・・」って思うんですけど、いざ買ってしまったあとは「最高う!!!!ふうおおおお!!!」ってなるんですよね。
裁断機とスキャンスナップが邪魔
確かに、本は減りました。
本棚が少なくて済む。
でもかわりに裁断機が家に出現してしまうんです・・・
一度、持っている本を電子書籍化してしまえば、使用頻度はそれほどでもありません(私は半年に1度使うくらい)。
なので、倉庫とかにしまえる人はしまってしまうのが良いと思います。
取り込みのときに画像が曲がったりすることもある
素人の裁断、取り込みだと、ページが少し曲がった状態で取り込まれたりすることも稀にあります。
完璧な書籍データが欲しい!という人は最初から電子書籍を買うしかありませんね・・・
面倒くさい
裁断 → スキャンの2工程だけなので、簡単です。
簡単なんですが・・・面倒くさいです。
切って、刺して、ボタン押すだけなんですが・・・ただそれだけの作業が、面倒くさいです。
まぁそんなわけで、私は電子書籍化して、快適な読書ライフを楽しんでいるわけなんですが。
新たな悩みも発生します。
それは
新たな本を買う時
- 電子書籍版を買うのか
- 紙本を買って自宅で電子書籍化するのか
これに関しては、若干悩みます。
私が考えるそれぞれのメリットをご紹介します。
最初から電子書籍を買うメリット
- すぐ読める
- 整っている
- 手間がかからない
すぐ読める
書店で買う場合はすぐ読めるのですが、紙の本をネットで買うと、届くまでに1日以上はかかります。
本を読みたい衝動って、本を見つけて「あ、この本読みたいな」と思ったときが一番のピークだと思うんです。
電子書籍を購入すれば、そのピークの瞬間に読み始める事ができます。
私は、買った直後が一番読みます。
整っている
前述のように自分で電子書籍化したものは、稀に曲がったり、漫画とかはモアレが発生したりすることもあります。*1
もともと電子書籍として売られているものは、当たり前ですが、かなり整っているものがほとんどです。
完璧主義は良くないと思いつつ、整った製品って良いよねって思います。
電子書籍化する手間が省ける
いきなり電子データで読めるのは、ホントらく。
紙本を買って電子書籍化メリット
中古本を買う事ができる
本を買う時一番安いのはやっぱり中古です。
ネットで中古本を買うと、本体1円でほぼ送料だけ、みたいな本が結構あったりします。
古本屋に行けば安い漫画は1冊100円。
当たり前ですが、電子書籍に中古はありません。
新品の紙の本よりは電子書籍の方が安い事が多いですが、中古の紙本よりは高い。
中古の本を買って、自分で電子書籍化するのが、一番安く済む場合が多いです。(特に漫画)
そんなわけで、現在、私は結局、紙本、電子書籍、どちらも買っています。
でも、電子書籍買う方が若干多いかな・・・
まとめ
電子書籍化のメリット
- 本が場所を取らない
- どこでも読める
- 本をなくす事がない
- 中身を検索することも可能
電子書籍化のデメリット
- 裁断機とスキャンスナップが高い
- 裁断機とスキャンスナップが邪魔
- 取り込みのときに画像が曲がったりすることもある
- 面倒くさい
電子書籍購入のメリット
- すぐ読める
- 整っている
- 面倒くささがない
紙本を買って電子書籍化のメリット
- 中古本を買えば安い
私も、「電子書籍化してみたいけど、どうしよう・・・初期投資高いしな・・・」
と思っていましたが、思い切って買ってみたら、それぞれの良いところ、悪いところ見えてきて「やってよかった!」と思いました。
何より「電子書籍化してみたいけどどうしよう・・・」とウジウジ悩んでた時間が一番無駄だったw
人生はトライアンドエラー。悩んでるより実際やってみたほうが、得られる物が多かった。
というか、私の場合「やってみたいな・・・」と思っている時点で、その感情は実際やってみるまで消えないんです。
ずっと「電子書籍化してぇ・・・でも高い・・・」ってモヤモヤしてるより、ウン万円かけて思い切ってやっちまったほうがスッキリしました。
みなさんも是非、電子書籍化、挑戦してみてください。
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