今週のお題「平成を振り返る」
はてなブログのお題。「平成を振り返る」
平成2年に生まれた私が、平成を振り返るということは、人生を振り返れということになります。
幼稚園時代
登園拒否。この頃から既に、社会不適合のサラブレッドかよ・・・
じゃぁ、幼稚園に入る前にすでに何かを間違ったということなんだろうか。
上履きを、下足に履き替えずに帰って来てしまったとき「やっちゃったーーーー人生終わりだーーーーー」っと思ったのを覚えている。意味わからん。
つまり、小さいことを気にしすぎる性格はすでに3歳で形成されていたわけですね・・・
気にしすぎる性格。生きづらいです。
頭だけは良かったと思う。
幼稚園時代からテレビゲーム、このころはスーファミでヨッシーアイランドとドンキー2やりまくっていた。*1
朝5時に起きてゲームやっていた。
あの朝の静寂の中でゲームをやるのは最高に楽しかった。
小学校時代
低学年時の記憶が全く無い。多分友達もいなかったと思う。よく覚えていない。
そもそも学校行ってたか?
小学4年5年はほとんど行っていなかったのを覚えている。不登校だ。
いじめられたとかではない。
ただ、なんとなく行きたくなくて、一生懸命仮病を装っていた。
今くらい不登校に理解があり、不登校に寛容な世の中だったら、あんなに何年も仮病を演技する苦痛を味合わなくてすんだろうに・・・
時間も無駄にしたし、精神もすり減った。
小6もほぼ行かなかった。
学校のトイレに行くのが嫌すぎて、漏らしまくっていた。(トイレに行くのが嫌だった理由は思い出せない)
中学校時代
中1、中2と、半分不登校だった。
勉強だけはできた。独りで教科書を読んでいたから。
記憶があまりない。多分学校行かずにゲームやっていたとおもう。*2
相変わらず、仮病に多大な時間を費やした。
母に無理やりボーイスカウトに入れられた。不登校やってないで外に出ろ。ということで、なんとか社会復帰させたかったのだろう。
めちゃくちゃ嫌だった。
なんで、インドア派で学校にも行きたくないのに、キャンプなんか行かにゃならんのだ・・・鬱になった。
ゲームは友達だった。
しかし、中3で私は学校に行き始めた。
学校に行かなくなった理由もよくわからなければ、行き始めた理由もよくわからない。
ただ、友達が出来たのが大きかったのかもしれない。
スクールカースト下位のオタク、ギークに所属することができたのだ。
毎日、彼らとゲームや麻雀、トランプ、デュエルマスターズをして遊んだ。
クラスには、不良や、気が合わないリア充もいたが、あまり気にしなかった。
高校時代
なんと、普通に学校に通えるようになった。
別に学校は好きじゃなかったが、嫌いでもなかった。
中学校不登校だったが、テストの点数だけは良かったため、進学校の成績上位クラスに入った。
不良はいなかった。正直、私はかなり助かっていた。中学と違い、成績上位クラスのクラスメイト達は、頭が良く、気が合った。馬鹿な事をする人も少なかった。
気弱な私でも、それなりに馴染む事ができた。
周りは今思うと、みんないろいろすごかった。スポーツが得意だったり、アーティスティックだったり、面白かったり。学園祭も、それに紛れて、なんか、リア充みたいな気分を味わう事ができたし、なんか、彼女も出来た。
私は、というと、何の取り柄もなかった。
相変わらずオタク集団に属し、麻雀に明け暮れ、モンハン、ゲーム。ひたすらやっていた。
しかし。
成績だけは良かった。(数学のテストで1人だけ満点だった。)(あ、理科の模試も満点で偏差値70位上でした)(自慢ですw)
しかし、勉強が出来る、だけで、特に何も取り柄はなかった。*3
今考えれば、ほんと、薄っぺらい人間でした。精神も子供のまま。*4
大学時代
自分の実力よりも、下の大学に入った。
挑戦するのが怖かったからだ。
あと、東京に行きたくなかった。
担任には、「東京の上位の大学いきなさい。」と言われたが、東京が嫌いだった私は、全力で拒否した。*5
地元の大学にトップで合格した。(別にすごいという事ではない。ある意味、私は、唯一の武器である学力(学歴?)を捨てたようなものだ)
そんな根暗な私も、多少大学デビューをした。(高校時代の彼女にはフラレていたw)(原因は私の精神がガキ過ぎたせい)
高3から始めたギターとベースをもっとやりたいと思い、バンドサークルに。
朝から晩までギター、ベース、ドラムに明け暮れた。
気の合う友達もでき、気の合う後輩もでき、バンド、ゲーム、ひたすら明け暮れ。
勉強した記憶がない。
恋愛面では、彼女が出来たり、別れたり、出来たり、フラレたりした。*6
正直、全然リア充みたいな感じではなかったおれに、彼女が出来たのは結構奇跡的だったと思う。
私は、全然リア充みたいな感じではなかった。
バンドはやってはいたが、根暗は健在だった。
ただ、好きな音楽や、ゲームをやっていたかった。*7
恋愛面でみれば、私は、チャラくないのが強みだと思っていたほどだ。
チャラい奴らを軽蔑していた。
大学4年の時に今の嫁と付き合い始めた。
しかし、あぁ、あの頃は楽しかった。
永遠に、友達とつるんで、朝まで、友達のアパートにたむろって、ギターを弾いて、ライブでステージからダイブして、麻雀して
こんな生活が続けばいいと思っていた。漫画「ソラニン」みたいな空気感だった。*8
しかし、終わりは来るんだよな・・・
大学卒業 ~ ニート時代
一応教師志望だったが、試験に落ちたりして、他にも企業を適当に受けたりして、まぁ案の定落ちたりして、私はニートになった。(あんまり就職する気がなかった)
彼女(現嫁)が、年下で、まだ大学生だったため、一緒に大学生の気分で遊んでいたw
今思えば、最高にクズだと思う。
書いてて、あらためて、クズだな!すごいな!
彼女(現嫁)のアパートで1日中ゴロゴロしながら、映画見て、ゲームして、彼女とラーメン食いに行って、ドライブしたりして。
すごい!ヒモだな!クズだな!すごいな!
大学生が忘れられなかったのだね。
でも、やっぱ、違うんだよね。大学生と、大学卒業したニートじゃ。違うんだよ。
バンドのサークルにも顔出したりしてたけど、やっぱ、後輩に「まだいるよ・・・」って感じのね、いや、そんな空気はなかったけど、勝手に私は被害妄想で感じてたし、
やっぱ、大学生がいるべき場所にいるのがおかしいなってなってた。
それでも、なんか、社会人にスムーズになるのが無理だった。
このぐーたら生活、なんとなく居心地が良くて。でも、貯金も減ってくし、奨学金の返済が始まるまでになんとかしないといけない。
焦燥
焦燥を頭から追い出して、彼女のアパートでゴロゴロ。
なんとなく苦しかった。
本当はすごく苦しかった。
人生に対する焦燥がすごかった。
日々は流れていく。
現在
一応働いている。
学校、塾、家庭教師。
雇われであり、個人事業でありだ。*9
一昨年、結婚した。*10
現嫁と結婚できた事は、本当に良かった。
謎の焦燥は残っている。
私は、人生に焦燥を感じている。
なんとなく、このままじゃダメなような気がする。
しかし、今の生活は、それなりに心地が良い。
こうやってブログ書いてるのも楽しいし。
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